これまでで 低い姿勢のナンバーワン！（ドイツ）
☆コラムNo.５４ 高低差を見せること☆
「まさに今、本日のフォーメーションを見始めたところなんですが・・・
オープニング、何度もリフトがあって派手ですね～！」
「本当にそうね。
横にグルグル回したり、縦に一回転したりとアクロバティックね！」
「フォーメーションではこんな風に、高さを出すことがいいんですよね。
ハッと目を引きます！」
「そうね、高さを出すことって大事だわ。
と言うより、高低差を見せることがいいとされているのよ。」
「あっ、高低差？
そう言えば、以前に女性をズルズル引きずるっていうのもありましたね。
あれは低さを出してるんでしたよね。」
「そうよ珊瑚ちゃん、よく覚えてたわね！
詳しくはこちら（No.３２フォメテクニック・引きずる作戦とは？）で♪」
「お～、本日の動画も、男性が女性を床の上でグルグル回したり・・・
座ってる女性をグルグル回したり、低さ出してますね～。」
「そうね、男性がそのままの高さで、女性を上げたり下げたりするケースが多いわね。」
「そうでないケースもあります？」
「今日の動画がまさにそう。
男性も女性も、今まで見たことないくらい低い姿勢になるわよ・・・ほら、３分４０秒から！」
「あらら～、これは確かに低っ！
えっ、これもう寝そべってるレベルに低いですよね？」
「まあ一瞬ではあるけど、全員が寝そべるってなかなか大胆な振り付けよね。
これまで私が観てきた中で、低さナンバーワンだわ！」
「おお、パール先生の低さナンバーワン頂きました♪
ちなみに、高さナンバーワンは？」
「ん～そうね・・・
社交ダンスじゃないんだけど、今まで観た中ではこのコロンビアチームのサルサかな。」
「おお～、これはゆうゆう高さ３ｍ以上はありますね！
安易に真似するのは危険なレベルですね。」
「そりゃあ、私が１０００本近く観たフォーメーションの中のナンバーワンだもの。
日本ではまだまだ高低差のあるフォーメーションをやるチームは少ないから、ほんの少しリフトをやるだけでも喜ばれるのでぜひ！」
「それにしても、リフトはよく目にしますが、寝そべるって初めてで新鮮でした。
さすがにパール先生でも、寝そべる演技をしたことはないですよね？」
「あるわよ、ダンスじゃなくて文化祭での演劇だけど。
催眠術にかけられて、みんな眠っちゃう～っていうシーンで。
全校生徒が観ているステージで寝そべるのは、なかなか気分良かったわ！（実話）」
「・・・・・・（あんのかよ！）」
コラムNo.５５へつづく！
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