「カチューシャ」に「めざせモスクワ」ビバ!ロシア (ロシア)
☆コラムNo.19 競技ダンスより面白いところは?☆
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「金スマ社交ダンス、テレビで観ました!
サンバはナンパのダンスだって言ってましたね。」
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「ええ、ラテンは種目ごとにどういう表現をしたらいいか?という質問に対しての、瀬古薫希コーチの回答のことね。」
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「そう、その話です。
あれ、印象的でした!
サンバのナンパから始まって、チャチャチャの表現は初デートで、ええとそれから・・・」
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「ルンバは濃密、パソドブレは激しく、ジャイブはアフター。
激しくって、何を激しくという意味かしらね!?
まあ何にしても、種目ごとに表現を変えるのは、演じる方も観る方も面白いわね。」
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「競技ダンスは、カテゴリとしてはスポーツなんでしょうけど。
そういう演劇的な、アーティストのような要素も楽しめるんですね。」
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「そう!
でも、そのアーティストのような要素を楽しむのも、競技ダンスでは限界があるわ。」
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「ちょ待てよ! じゃなくて、ちょっと待ってパール先生。
おっしゃりたいことはハナから想像がつきますが、その発言は競技ダンサーを敵に回しませんか!?」
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「フォーメーションの方が全体的に競技ダンスより優れている、という意味じゃないから大丈夫よ!
競技ダンスもパーティーダンスも、それぞれに良いところがあるの。
ここはフォーメーションサイトなので、フォーメーションの良いところをアピールしていくってことよ。」
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「解りました!
で、競技ダンスでは、アーティストとしての要素を楽しむには限界があるんですか?」
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「実はそうなのよ、珊瑚(サンゴ)ちゃん。
一番大きいのは、踊る曲を選べないことかな。
自分が好きな曲がたまたまかかったらラッキー!って感じなのよね。」
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「ああ、そう言われてみればそうですよね。」
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「それと、踊り終わりのタイミングを自分たちで決められないことね。
えらく中途半端なところで、強制的に踊りをやめなくちゃいけなくなることも多い。」
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「確かに・・・。
では、アーティストとしての要素を十分満たせるダンスとは何ですか?
って、もうさっきからフォーメーション、フォーメーション言っちゃってますけどね。」
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「そう!
一組で踊るデモンストレーション、二組で踊るデュエット、三組以上で踊るフォーメーションで~す♪
こだわりの音楽、こだわりのラストシーンで、存分にアーティスト魂を満足させることができる素晴らしい形態よ。」
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「ちなみにこちらの動画は、何にこだわってる感じですかね?」
WDSF World Formation Latin 2011 – 2nd place Vera (HD)
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「そうね、こちらはロシアチームの動画で・・・
ロシア民謡が使われていたり、歌詞にロシア首都が連呼されている曲が使われていたりと、大きなロシア愛を感じるわ。
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「おお~、こだわってますねぇ~。」
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「このように、テーマに統一感を持たせると、グッとおしゃれに表現できます!
海とか、クリスマスとか、祭りとか、スパニッシュとか。
いろいろ楽しんでみて下さいね~っ。」
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(まず海とか言っちゃうところが、海無し県埼玉出身のパール先生らしいわ・・・
そう言えば我々の名前も・・・)
コラムNo.20へつづく!
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